TVerで「さんまのお笑い向上委員会」は見れる?

TVerで「さんまのお笑い向上委員会」は見れるのでしょうか、このページではTVerでの配信状況を解説します。

司会者である明石家さんまが「向上長」と称し、委員会メンバーと呼ばれる10人ほどのお笑い芸人と共にお笑い界の向上、今後の対策を話し合うというテーマの番組。

委員会メンバー達はゲストの芸人(向上芸人)の欠点を指摘し、その傾向と対策を話し合う、というのが基盤になっています。

毎回ゲストの向上芸人にクレームをつける委員会メンバーはゲストと関わりの深い芸人ばかり。あの時は言えなかったが、前々から思っていたこと、などなど様々で鋭い指摘がゲストに飛び交う「さんまのお笑い向上委員会」は面白いです。

TVerで「さんまのお笑い向上委員会」は見れる?

「さんまのお笑い向上委員会」ですがTVerでは残念ながら配信されていない状態です。

面白い番組なので自分のタイミングで見れるようにTVerで配信してほしいです。これからの配信に期待です。

「さんまのお笑い向上委員会」の見どころ

委員会メンバーが欠点をしてその傾向と対策を考え、今後のお笑い界の向上を目指すというのがこの番組の基盤ではあるが、ほとんど台本が存在しておらず、向上長(司会者)の明石家さんまと委員会メンバーのフリートーク、アドリブでこの番組は形成されている。

その為、ゲスト一組に対し3週に渡って放送されるが1週目はゲストが登場せず明石家さんまと委員会メンバーの絡みのみで放送が終わる週もしばしば存在している。ゲストがセット裏でモニター越しに今か今かと待っているのを完全無視して委員会メンバーのギャグ合戦、委員会メンバーをいじり倒す、深夜番組ならではのとても自由な番組構成である。

また、カメラの後ろにあるモニター横で見学する「モニター横芸人」と呼ばれる無名の若手が繰り出すギャグも必見、過去にたサンシャイン池崎、平野ノラ、みやぞんなどブレイクした芸人もモニター横で見学していた。

「さんまのお笑い向上委員会」の明石家さんまの存在感

この番組の向上長(司会者)の明石家さんまの技量無くしてはこの番組は成立しないであろう。適格なボケのアドバイスやフリ、どれをとってもレジェンド級の存在である。

何よりどんな場合でも話を広げる力、例え委員会メンバーとして登場した若手の芸人がスベってしまったとしてもそのギャクに乗ったり、すぐにほかの委員会メンバーに助け舟を出させるといったやさしさ、同じギャグをやるのであればこうすればいいと教え、再度ギャグができる状態を作り出す。例えミスしても改善して美しく輝かせるという会社の上司には無くてはならない力を使い、ゲストの向上芸人だけでなく、委員会メンバーも、全体を向上させようというその姿が私はすきである。

「SURVIVALTIME」というコーナー

番組のエンディングに「SURVIVALTIME」というコーナーある。

10人ほどの芸人達が、ますだおかだの岡田圭右さんのギャグ「閉店ガラガラー」の後に自分の持ちネタ、ギャグ、寸劇などを繰り広げるコーナー。特徴として10人ギャグをしても実際に放送されるのは2人から5人の面白かった芸人、話題になった芸人のみ。

委員会メンバー、ゲスト向上芸人、さらに若手であるモニター横芸人が自らのギャグを繰り出す、芸歴一切関係無しのサバイバルゲームと言えよう。

特に私が好きなのはまだ、サンシャイン池崎ほぼ無名の頃、現在では有名な自己紹介からの「イエーイ!」というギャグを披露した際、明石家さんまもその後、イエーイ!と叫んだ部分はサンシャイン池崎がその後活躍する大きな力も元になったと思われるシーンだ。

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